「ベラジョンカジノは違法」と検索をすると、カジノの違法性を強く訴えている記事や、違法性がないという記事など各記事によってその意見はそれぞれです。
実際のところ、ベラジョンカジノの運営元は、カジノ合法国にあるためサイト事態の違法性はありません。
そこで問題になってくるのが日本政府がオンラインカジノをどう解釈していくのかと言う点です。それではベラジョンカジノの違法性と日本の賭博法そして、オンラインカジノ自体の違法性について解説していきましょう!
目次
ベラジョンカジノが違法って本当?違法ではない理由とは
結論から言うと、ベラジョンカジノのサイト自体は違法性がなく、安全な合法サイトと言えますが、一方でオンラインカジノはまだまだ身近なものではないので「怪しい」「勝てない」「イカサマ」という概念が根付いています。
そこに2022年6月に起こったの4630万円の給付金誤給付問題も加わり、さらにオンラインカジノの違法性という印象がますます強まりました。
そこで老舗オンラインカジノをプレイしても逮捕される可能性が低い理由・違法ではない理由を解説していきます。ベラジョンカジノは違法で無い主な理由はこちら・・・
- 日本国内で運営されていない
- 海外のサーバーを利用している
- ベラジョンカジノはライセンスを保持しいる
それではベラジョンカジノが違法ではない理由や注意点を詳しく説明していきます!
✅日本国内で運営されていない
ベラジョンカジノは違法ではないと言える理由の一つ目は日本で運営されているカジノではないからです。
日本では賭博をすることも賭博場を開帳することも法律で禁止されていますが、そもそもベラジョンは海外で運営されているカジノなので日本の法律で裁けません。
つまり海外で運営されているオンラインカジノを利用した賭博について法律では触れられていないのです。
✅海外のサーバーを利用している
ベラジョンカジノはCloudflareというアメリカの会社のサーバーを利用しています。
またサイトは非常にわかりやすい日本語でできていて、カスタマーサポートスタッフも日本語対応なのでまるで日本で運営されているかのようですが、運営もサイトのサーバーも海外です。
✅ライセンスを保持している
ベラジョンカジノはキュラソーの法律に基づいて登記された会社で合法的に運営されています。キュラソーライセンスについてはこちら:https://www.curacao-egaming.com/
基本情報 | |
登記番号 | 149132 |
社名 | Breckenridge Curacao B.V |
登録住所 | 39 Scharlooweg, Willemstad,Curacao |
出典:https://www.verajohn.com/ja
そもそもベラジョンカジノが採用しているライセンスとは?
キュラソーはオンラインカジノのライセンスを1996年から発行している老舗カジノ ライセンス発行国として知られています。また、2019年にはキュラソーゲーム規制委員会は国内外で行われる全てのゲーム活動の監督国にも任命されています。よって、このライセンスを保持しているベラジョンカジノは安全性が高く、信頼性があるということになります。
キュラソーにはマスターライセンスとサブライセンスの2つのライセンスがあり、ベラジョンカジノはこのサブライセンスを取得しています。ちなみにこのライセンスを取得したことにより、サイト上での仮想通貨の入出金も可能となりました。
「サブ」とつくから信頼性に欠けるのかというと、そういうわけではなく、マスターライセンスもサブライセンスも両方ともあらゆる種類のギャンブルを行うことが許可されています。
マスターライセンスとサブライセンスの違いは、マスターライセンス所有者はサブライセンスの発行ができることで、マスターライセンスの所有社は1996年以来次の4つしかないことことです。
- Cyberluck Curacao NV(Curacao-eGaming) #1558/JAZ
- Gaming Curacao(GC) #365/ JAZ
- Curacao Interactive Licensing NV(CIL)#5536/JAZ
- AntillephoneNV #8408/JAZ
ほとんどのオンラインカジノは既存のマスターライセンス取得業者からサブライセンスを取得していて「サブ」とついているからといって安全面・信頼性が低いわけではないのでご安心下さい。
ベラジョンカジノは2番目のGaming Curacaoに発行されたサブラインセスで運営されています。
\ベラジョンカジノは違法ではなく合法サイト!/
オンラインカジノと日本の賭博関係について
ベラジョンカジノ 安全性は確認できましたが、そもそもベラジョンカジノが違法と言われている根本的なものには日本の法律(刑法の賭博罪)が大きく関係しています。
現時点ではオンラインカジノがグレーゾーンと考えられていますが、2022年6月の衆議院予算委員会の集中審議で岸田文雄総理は、オンラインカジノについて厳しく取り締まるという考えを示しました。
それではオンラインカジノと賭博罪はどう関係しているのかについて説明していきます。
日本の賭博に関する法律
ご存知のように日本では賭博が法律で禁止されており、賭博する方も賭博場を開帳した方も罰を受けます。
ただし、現時点の日本では国外で日本人がカジノでゲームプレーすることや、日本人が海外でカジノ運営、カジノサイトでプレイすることは、(常習)賭博罪や賭博場開帳罪の対象となりません。
以下の法律が適用されるのは、日本国内の店舗(インターネット賭博カフェ)においてオンラインカジノを提供している運営者とプレイヤーになります。
刑法185条 単純賭博罪
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない。
例)
- たった一日でもインカジで遊んだ場合はこちらの罪が適用され る
- 娯楽に供するものは例えば飲み物や食べ物です。
刑法186条 常習賭博罪・賭博場開帳図利罪・博徒結合図利罪
- 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。
- 賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図ったものは、3月以上5年以下の懲役に処する。
1.は常習賭博罪で刑法185条と別で常習的に反復して賭博を行った場合こちらの罪になる。
2.は賭博場開帳図利罪・博徒結合図利罪にあたる。
例)
- 部屋を借りてインカジを運営する。
- 電話による野球賭博:必ずしも一定の場所に人を集めなくても電話でも開帳したことになります。
競馬や競輪が賭博罪に該当しないのは、それらは公的機関が賭博として開催するスポーツのため、根拠法が制定されていて処罰の対象にならないからです。
現在ベラジョンカジノを含め、すべてのライセンスを保有するオンラインカジノは日本の賭博法で裁くことができないのが実情なため、グレーゾーンとなっています。
しかし今後は法律が変わり、海外にその運営元がなっていてもオンラインカジノに参加することで刑法185条の法律が適用され、また事業者に刑法186条が適用される可能性もなきにしもあらずです。
今後日本の法律(賭博法)がどのように変わり、何が適用される可能性があるかと言うことだけは念頭においておいた方がいいかもしれません。
過去の逮捕事例や検挙例 ー オンラインカジノ
上記ではまだベラジョンカジノを含めほぼ全てのオンラインカジノは日本の法律が整って無いためにカジノを利用しても違法にはならないと紹介をしてきました。
しかしそれでも過去には日本の法律で裁かれ、逮捕者がでた事例あるので解説をしていきます。
- 過去の事例①NetBanQ事件
- 過去の事例②スマートライブ事件
✅2016年2月中旬:NetBanQ事件。
海外のオンラインカジノの決済サービスを運営していた者が逮捕された事件で、決済業者が捕まった初めての事例となっています。
これは海外のオンラインカジノと共謀した、賭博開帳行為をほう助したとみなされました。
ただ、この会社は賭博罪だけでなく、そもそもそのような決済サービスは銀行や資金移動業者しかできないことをしているため、銀行法及び資金決済法違反の罪も大きいです。
✅2016年3月:スマートライブカジノ事件
ご存知の方も多いと思いますが、こちらはオンカジプレイヤーが逮捕された初の事件です。大阪の男性3人が逮捕され、2人は略式起訴、1人は裁判を起こして不起訴を勝ち取りました。
略式起訴とは裁判を行わずにお金で解決する方法で、略式起訴になった2人は罪を認めて20万円程の罰金を払い、前科がつきました。
裁判を起こした1人は賭博罪に詳しいコールグリーン法律事務所の津田岳宏先生の弁護活動によって不起訴を勝ち取りました。不起訴になると前科はつかず、無罪のまま日常生活を送れます。
✅おまけ
逮捕ではないですが、公務員の方が勤務中にスマートフォンでオンラインカジノゲームで遊んでいて半年の間給料を10分の1にカットされる処分が下されました。カジノゲームでも普通のゲームでも勤務中にはまり過ぎるのはいけませんね。
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ベラジョンカジノをプレイして逮捕の可能性とその危険性
ベラジョンカジノは海外に運営元があり、ライセンスも取得をしているので合法的なサイトとは言えますが、国内の法律が整備されていない以上、危険性は身近なので常に注意をしておいた方がいいかもしれません。
ベラジョンカジノで逮捕事例は?
安心して下さい。ベラジョンで遊んでいたプレイヤーが逮捕された事例はありません。
またベラジョンカジノはキュラソーライセンスを取得して合法的に運営され、サーバーも日本のものではないのでベラジョンで遊んでいて突然逮捕される可能性はほぼありません。
ベラジョンカジノの危険性について
逮捕される可能性は「ほぼ」ないというのは、スマートライブカジノ事件で警察が逮捕に至った理由を確認する必要があります。
◉逮捕に至ったポイントとは
- 国内に胴元がいるとみなされた
- 逮捕された人はSNSでオンラインカジノで遊んでいる写真等を公開しアカウント名が確認できた
- 日本人ディーラーがいるゲームで遊んでいた
- 日本語でチャットしていた
- 営業時間が日本人向け
アカウント名をわざわざ公開し、特定できる環境を作っていたこととスマートライブカジノが日本人向けのサービスを強化していた点がポイントです。
今のところベラジョンカジノで遊んでいて逮捕された事件はないですが、オンラインカジノで遊んでいることは公開しない方が無難でしょう。ただ、一点だけ逮捕されるので絶対してはいけないことがあります。それは、インカジを利用してベラジョンカジノで遊ぶことです。
インカジとはインターネットカジノの略で、実際の店舗でオンラインでカジノで遊べる場所を提供し、その勝敗の清算を現金でできるサービスのことです。
インカジで遊ぶこと自体が犯罪なので、もしインカジの中でベラジョンカジノで遊んだ場合、これは犯罪になります。単純賭博罪に問われますし、もしはまってしまい常習的に通うようであればさらに罪の重い常習賭博罪になります。
インカジの手口にはひっかからないようにしましょう。ベラジョンカジノで遊ぶのはご自身のスマホ・PC・タブレットです。インカジの店舗では絶対に遊んではいけません。
ベラジョンカジノは違法かどうかについてのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はベラジョンカジは違法性があるかどうか、また話題のオンラインカジノとそ の賭博罪の関係ついて解説してきました。
単刀直入に言うとベラジョンの違法性は薄く、プレイヤーはゲームプレイをしていても問題ありません。
しかし私たち日本に住む日本人は、法律で賭博行為が禁止されています。
逮捕されて不起訴になった例はあるものの、弁護士によってもその見解はさまざまです。
不起訴を勝ち取った津田岳宏先生のように単純賭博罪の不当性を感じている弁護士もいれば、オンラインカジノは違法と言い切る弁護士もいます。
だからこそ、自分を守るためにもアカウントを第三者に貸すようなことはせず、周囲の人にオンラインカジノで遊んでいることを言ったり、SNSで公開せずにひっそりオンカジライフを楽しみましょう!
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