ロシアンルーレットとは?語源・仕組み・目的についてわかりやすく解説

ロシアンルーレット

ロシアンルーレット (Russian roulette)ってどんなゲーム?実は極めて面白いという遊びではなく拳銃を使った死のギャンブル的ゲームです。

「ロシアン・ルーレット」では、リボルバー式の拳銃に1個あるいは複数の実弾を詰め合わせて、あてずっぽうにシリンダーを回転させ、自分に向かって撃つもので度胸試しとしても利用されていました。

今回はギャンブルはギャンブルでもルーレットに関連したロシアンルーレットについて紹介して行きます。

ロシアンルーレットとは?

日本人であれば、誰しもが聞いたことがあるワード「ロシアンルーレット (Russian roulette)」は、テレビや友人達とのパーティーなどの罰ゲームとして利用されることがほとんどです。

しかし、実際のロシアンルーレットというのは、回転式拳銃(リボルバー)に1発だけ実包(弾薬)を装填し、よく考えることもなくシリンダーを回転させてから自分の頭に向け引き金を引くゲームのことを指します。そしてRussian rouletteは、ロシア式ルーレットとも示されるケースもあります。

「拳銃の回転式の弾倉に1個だけ弾丸を装塡(そうてん)し、弾倉を回してから自分の頭に向けて引き金を引くゲーム。」

出典:https://www.weblio.jp/content/Russian roulette

ロシアンルーレットの仕組みについて

上記でも紹介した通り、本場ロシアンルーレットの仕組みはシンプルです。用意するものは6連発の回転式拳銃ですが、決して真似はしないでください。

この場合には、弾が発射され、プレイヤーが死亡する確率に関しては以下の通りです。

Russian roulette 確率
1発目 16.6%
2発目 20%
3発目 25%
4発目 33.3%
5発目 50%
6発目 100%
  • 2人でプレイする場合:死亡する確率は1人目より2人目の方が高い
  • 新たにルールが追加された場合:撃つ前にシリンダーを回転させる追加ルールがあると、死亡する確率絶えず16.6%

Russian rouletteではこのルールが追加されていない場合は、常に先に発射する順番に不利となっています。

日本ではよくたこ焼きやお酒などの飲食が代用されゲームとして進行されています。基本的な仕組みは同じですが、食べ物や飲み物の場合6つとはならず、数が増えることもあります。その場合は勝率が異なってきます。

そもそもロシアンルーレットの目的とは

ロシアンルーレット 目的

相手の頭で銃の引き金を引くなんとも恐ろしいRussian rouletteの目的は今では考えられない時代背景にあったと考えられます。

今でこそ世界は平和で、人々は不自由なく暮らしていますが、当時は多くの戦争が起こり、また力で物事を解決していたためこのような命を賭けたギャンブルが起きていたのでしょう。

以下Russian rouletteが利用されていた目的です。

✅勇気を示すため

軍人は男社会であり、その中で力以外の遊びとして、銃を頭に当てて引き金を引くというゲームが流行ったと言われています。これは軍人だけではなく、犯罪者や若者の中でも勇気を示すための遊びとして、酔った勢いで行った実例がいくつか存在し、実際に命を落とした人も少なくありません。

✅拷問や虐待

ロシアに関しての小説や映画でも描かれている通り、捉えられた囚人に対しての拷問や虐待に使われていたケースや、19世紀のロシアの看守たちが囚人を使った遊びの一環として利用していたと考えられるケースもある。その 他、警察が容疑者に圧力をかけるために誕生したという声もあります。

✅自殺の一種

1937年「ロシアン・ルーレット」と題した短編小説にはフランス兵の目線でロシア革命後の軍人の行動について記されている。そこには、革命後失うものがなくなった将校らがあらゆるところで、この自殺ゲームをしていたということです。

そして、それは今でも自殺に迷っている人によって運試しとして用いられていることもり、死亡ケースが毎年あるといわれています。

起源や発祥地について

発祥地に関しては、ロシアとかつてのソ連であることは間違いないかと思いますが、実際のところは不明です。もしかしたら、すでに欧州で拷問や虐待用途で用いられていたかもしれません。

語源・起源はいくつかあり「小説から出てきた言葉」「19世紀のロシアで看守たちの間で流行った遊び」などの可能性があります、「帝政ロシアの貴族の息子達の遊び」と言われていることもあります。

この貴族の遊びというのは、暇を持て余した貴族たちが時間潰しにスリルあるゲームを行おうとして、リボルバーに弾丸を一発のみ充填し、弾倉を回した後、自らの頭に向けて引き金を引くという遊びに繋がりました。実際のところ、発祥地・起源についてはいくつかの説があるので、どれを信じるかは読者次第です。

 

ロシアンルーレットの種類

上記で紹介した本場のロシアンルーレット以外にもこの言葉やギャンブルは罰ゲーム・映画・アニメなどいろいろな場面で利用されているのでその種類について紹介をしていきたいと思います。

ロシアンルーレット 罰ゲーム

罰ゲーム編

実際のRussian rouletteは頭に銃をあて引き金をひくというなんとも恐ろしい行為ですが、日本は全く違った用途で利用されていることがほとんどです。その例として忘年会や新年会で使われる罰ゲームが挙げられます。

  • ハバネロを使った例

ピザやお寿司の中に、ひとつだけハバネロや激辛ソースを入れたり、大量のワサビを入れたりして罰ゲームとして盛り上がります。食べるまでハラハラドキドキするゲームで、パーティーや飲み会などで行なわれることがよくあります。

  • シュークリーム例

シュークリームの中にあるクリームの代わりに、中に入れるものを差し替えるのみで、罰ゲーム用の食べ物に早代わりします。

  • たこ焼き例

たこ焼きの具に、わさび・ハバネロなどを入れ、焼いてしまえば、外から見てもまったく分からない状態になり、罰ゲームで使えます。

ロシアンルーレット 映画

映画編

ロシアンルーレットの映画はいくつかあり、そのコンテンツもマニアックな設定のものがおおいですが、ギャンブル好きやハラハラしたい方にはオススメかもしれません。

  • 夏の夜は三たび微笑む

夏の夜は三たび微笑むは、1955年製作のスウェーデン映画で、イングマール・ベルイマンが監督を務めたロマンチック・コメディです。

ある夏の夜に、郊外の別荘に勢揃いした男女数組の心のあり様を思い描いた内容は、おもしろ可笑しくありますが、主人公たちによって起こったトラブルを克服する手法として、登場人物達がロシアンルーレットで対決するシーンがあります。

  • ディア・ハンター

ディア・ハンターは、1978年製作の映画で、ベトナム戦争を取り扱った映画であり、1996年に米国連邦議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新たに登録した作品の中に存在する1本となっています。ここでは、ベトナムの捕虜となった主人公達がロシアンルーレットを無理強いされるシーンがあります。

  • 野獣死すべし

野獣死すべしは、1980年製作の映画で、松田優作が鬼気迫る演技で主人公の伊達邦彦役を担当しました。クライマックスの列車内で松田優作が演じる伊達邦彦が、伊達に尋問をスタートさせた刑事の柏木から拳銃を奪って、シリンダーに弾丸を一発残して、拳銃を柏木に向けて引き金を次から次へと引きつつもリップ・ヴァン・ウィンクルの話をするシーンが見られます。

ロシアンルーレット 漫画

漫画編

ロシアンルーレットはギャンブルとして漫画にも登場していることがあります。

子供から大人まで読む漫画なのでさすがに死を連想させる漫画は少ないと思いますが、それでもいくつか代表的なものを紹介します。

  • 闇のイージス

闇のイージスは、裏社会のボディーガードである護り屋である楯雁人が、いくつもの依頼に応じて依頼人をエスコートする話と、護り屋となる事の始まりとなった事件をひき起こしてしまったテロリストの蝶と対決する話をメインに進展します。闇のイージスの劇中では、7年の時間が経過していて、暁のイージスは更にその1年後のストーリーです。

主人公の盾雁人と義兄の甲斐彰一が、雁人の妻の命日に年に一回の儀式と名付けて、両者共にリボルバーを向け合って引き金を引くロシアンルーレットを行ないます。

  • 賭ケグルイ

人気の漫画からアニメ化されたギャンブル漫画賭ケグルイにもロシアンルーレットがあります。賭ケグルイは、ギャンブルの強さで生徒の階級が決まるというストーリーで、負ければ階級が下がりクラスメイトからも人間扱いをされないという立場になっていきます。作中では圧倒的存在感を放つ蛇喰夢子が面白い展開を次々起こしていきます。

 

オンラインルーレットVSロシアンルーレット

ロシアンルーレット オンラインルーレット

ギャンブルはギャンブルですが、ロシアンルーレットとオンラインで遊べるルーレットは全くちがうものです。今回は誰の命も削らないギャンブル好きにはたまらない「カジノの女王」について紹介をします。

そもそもオンラインルーレットとロシアンルーレットの違いについて

上記の記事を読んでくれた方ならわかると思いますが、基本的にロシアンルーレットは命を賭けたギャンブルでオンラインで遊べるルーレットはお金を賭けたギャンブルです。

もちろんお金の賭け過ぎで自分の人生が変な道にそれてしまう方もいますが、オンラインで遊べるギャンブルなので、安全性には問題ありません。

どこでオンラインルーレットが遊べる

基本的にオンラインカジノであればどこでも遊ぶことが可能です。そして遊べる種類も幅広く、スピードルーレットやライトニングルーレットなど、ランドカジノでは遊べないラインナップが揃っています。

以下のサイトでさまざまなカジノゲームを体験することができるので是非チェックをしてみてください。

カジノ
ボーナス
評価
詳細

【限定】3000円 入金不要ボーナス コード:ac4500

初回入金:賭け条件なし80回のフリースピン

【限定】入金不要20ドル&200回FS コード:スピン200

【限定】最大15,000円 入金不要ボーナス コード:不要

【限定】総額60ドル相当 ボーナスコード:不要

オンラインルーレットとその収益化

オンラインルーレット

オンラインルーレットでプレイをすることで、その勝利金をゲットすることも可能です。プレイヤーがすることはオンラインカジノに登録をし、カジノサイトが提供するオンラインカジノボーナスを取得するだけです。

オンカジ初心者の方はにとって、ルールや遊び方についてまだ知らない方もいるかと思いますが基本的な遊び方としは、カジノディーラーによって回転する円盤に球を投げ入れられて、落ちる場所を当てるゲームです。2、3回ゲームを見ればあっという間にプレイできるので、誰でも簡単に遊べます。

オンラインカジノに登録しなくて無料で遊べるインスタントモードと、新規登録するだけでゲットできる入金不要ボーナスで無料プレイを堪能することが出来ます。しかし収益化を求めるのであれば、カジノサイトに登録をして、お得なボーナスを獲得してください!

まずは無料ルーレットはどこで遊べる?

どうしてもカジノサイトに登録するのは怖い!まずはスマホでサクッと楽しみたいという方におすすめなのが無料ルーレットです。

無料ルーレットはほとんどのオンラインカジノで提供されているか ら誰でも気軽に遊べます。遊べる無料ルーレットのタイプはサイトによって異なりますが、基本的にはヨーロピアンスタイルとアメリカンスタイルの2種類がメジャーとされています。

その他にも誰でも簡単に登録なしで遊べるルーレットアプリもあるので、興味がある方は是非参考にしてみてください。

ロシアンルーレットのまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はロシアンルーレットについて詳しくまとめてみました。世界で知られてるロシアンルーレットは銃口を頭にあてて引き金を引くというなんとも恐ろしいギャンブルですが、日本では遊びのペンナルティとして新年会・忘年会で使われています。

その他にもロシアンルーレットは、アニメ・映画・漫画・歌詞でも利用されており、いろいろなシチュエーションで使われています。

ロシアンルーレットのようなハラハラしたギャンブル感覚を求めるのであればオンラインで遊べるカジノがオススメです。無料で遊べるものから実際にマネーを使って、収益化をすることも可能なので、興味がある方は上記のオンラインカジノリストや最新オンカジサイトをチェックして登録してみてください。

【ルーレットの関連記事】

カジノ
ボーナス
評価
詳細

【限定】7500円相当入金不要ボーナス コード ayaka50

【限定】33ドル 入金不要ボーナス コード:不要

初回入金 最大$500&250FS コード:不要

Kasumi Kato
コンテンツライター・オンカジゲームエキスパート at Ayakacasinos
学歴:岡崎高校
経歴: ゲーム関連サイト立ち上げ経験からAyakaCasinosへ就職
ゲーム業界では5年、オンランカジノ業界では4年と常にゲームに携わる仕事をしてきました。高校を卒業後、大学に入学するも家庭の経済事情に大学を中退。ゲーム会社ソフエルでモバイルゲームのテスター・管理として就職。主にコインゲームやビデオ スロットゲームを専門に記事を書いています。...